インターネット環境さえあれば誰もが気軽に楽しめるオンラインカジノ。
日本国内はもちろんですが、世界でも高い人気を集めているその理由はやはり「手軽さ」が挙げられます。
インターネット環境さえあれば誰もが楽しめる環境になりますので、スマートフォンさえあれば楽しめると言っても過言ではありません。
しかし一方では、オンラインカジノに対して「プログラムされているものだから絶対に勝てないようにできているのではないか」といった、いわば「オンラインカジノは詐欺があるのではないか」と考えている人もいるようです。
オンラインカジノでは詐欺が行われているのか
確かにオンラインカジノはプログラムされたものを楽しむコンテンツです。
現実のカジノの場合、目の前でディーラーがいろいろなことをしてくれるアナログなものなので、詐欺や不正は難しいことでしょう。
しかしプログラムされているものであるオンラインカジノは、ユーザーの目に見えない部分で様々な小細工が行われていたとしてもユーザーには分かりません。
スマフォアプリのガチャのように排出率が表記されていても、ではその輩出率が正しいのかを調べる術はありません。
そのためなかなか勝利を掴めないと、「もしかしたら勝てないようになっているのではないか」と疑いのまなざしを向ける人がいるのも分からない話ではありません。
オンラインカジノの詐欺の可能性
それでもオンラインカジノの詐欺の可能性は、「限りなく0に近い」と言えます。
まずオンラインカジノは、決して誰もが営業できるものではありません。
スマホアプリの場合、基本的にはどの業者も可能です。
GoogleやAppleの審査が必要ですが、決済システムさえ自前で用意できるのであればどの業者でもアプリのリリースが可能です。
一方のオンラインカジノはライセンス制です。
オンラインカジノを営業している業者は、オンラインカジノが合法な国においてライセンスを取得しています。
つまり「よく分からない業者」ではなく、どのような業者なのかまで把握されています。
オンラインカジノを経営している会社の中には地元の証券市場に上場しているところもあれば、リゾートビジネスで成功を収めていたり、地元で多くのシェアを獲得している業者など信頼できる業者も多々あります。
そのような業者が目先の利益を求めて詐欺行為を働き、もしも明るみになった場合のリスクはとてつもなく大きなものです。
第三者による監査もあります
オンラインカジノは、オンラインカジノ業者とはまったく関係のない第三者による監査を受けている所も多々あります。
健全なシステムなのか、裏で不正は行われていないのかなどを監査する機関からのチェックを受け、「健全」だと評価されている業者は多いです。
また業者そのものがチェックを受けていないとしても、業者にオンラインカジノのソフトを提供しているソフトウェア会社が監査を受け、「健全」「問題なし」との評価を打受けている所もあります。
第三者委員会は決してオンラインカジノだけではなく、カジノ全般をチェックしていたり、オンライン上のゲームの監査を行っているところなど様々ですので、これらから「問題なし」との評価を受けている業者もまた、信頼できる業者だと考えて良いのではないでしょうか。
ライセンスは更新制
先にオンラインカジノはライセンスを取得して営業しているとお伝えしましたが、ライセンスは一度取得したら以降永遠に継続するものではなく、更新しなければなりません。
もしもですが更新時に不正等が見つかった場合、更新できないのは言うまでもありませんし、今の時代「更新できなかった」という事実が一瞬にして世界中を駆け巡ります。
先にオンラインカジノ業者は実際にサーバー上だけではなく、現実空間でビジネスを行っている業者が多いとお伝えしましたが、仮にそのような情報が錯綜すれば現実のビジネスにも悪影響を及ぼすことは必至です。
「ライセンスを更新できなかった」という事実は何らかの不正が行われていたことを意味しますので、そのような業者が運営している他のサービスを信頼しろと言われても難しいのではないでしょうか。
オンラインカジノ業者としてもその点は常に留意しておかなければならない部分になりますので、健全に運営しているオンラインカジノ業者は「安心しても問題なし」、つまり詐欺行為など行っていない業者だと考えて良いでしょう。
まとめ
勝負は時の運です。
オンラインカジノも決して「必勝」ではなく、ギャンブルである以上勝利もあれば敗北もありますが、敗北が続くと「裏で操作されているのではないか…」と疑心暗鬼になる気持ちもよく分かります。
しかしオンラインカジノを取り巻く環境を考えると、不正を行うリスクはとてつもなく高いですし、そもそも不正を行っていたらオンラインカジノの営業そのものが危うくなりますので、詐欺のある可能性は限りなく0%に近いでしょう。